ありのままの自分をさらすのを恐れて、人並みの幸せを追い求めるエヴァンの姿が自分の姿と重なった私にとって、この「ディア・エヴァン・ハンセン」は共感であり、救いでした。
彼の心情、孤独に共感し、エヴァンの選択、成長に救われました。
感想①*1でもつづった通り、エヴァン(吉沢亮)の成長がこの作品のキーだと思います。
以下、ネタバレしています。
続きを読む人は愛がなくては生きてはいけない
誰かを愛し 愛される日々に
焦がれ 求めて 彷徨う
____「二つの魂~愛のない世界~」より
この物語は、愛ゆえの、愛を巡る、悲しさの連鎖。
どの曲の歌詞も切なくて綺麗。暗さはあるけど、よくある前向き目白押しの歌詞よりも、ただひたすらに”生きる人々”の思いに寄り添う歌詞で、一筋の光が見える。
この物語の人々は、誰もが悲しさ抱えて、愛し愛されたいと願っていて、それがとても苦しくて切ない。
一人じゃなくても、ただいるだけじゃダメで、寄り添ったり、分かち合ったり、誰かを大事に思えることが愛だと思った。
どんな愛の形でも、優しさのある愛が誰でも必要だと思った。
私たちひとは、時の旅に終わりがあるのが、エドガーたちポーの一族とはちがうだけ。
人生というあてのない旅のなかで、誰もが愛し愛されたいと願い、孤独と時に闘い、今ある愛と幸せを時に抱きしめる、儚き生き物。
だからこそ、苦しみや迷い、悲しみがあろうとも、自分やひと、もの、ことを愛することをあきらめないでいたいと思った。
"愛"される前に、まず"愛"する人でいたいと思った。
そう思える作品でした。
先日、宝塚大劇場でポーの一族を観劇しました。
現実的かつ残酷な大人のための悲しきおとぎ話でした。
浮世離れしたファンタジー感のある初演より、ファンタジーなのに普遍的なテーマで現実的な今回の雪組のほうが、私は好きです。
以下、登場人物別の感想。ネタバレしています。
続きを読む宝塚宙組の「黒蜥蜴」をライブ配信で観ました。
邪魔しないで
入ってこないで
全体的に歌が印象的でした。春乃さくらさんの存在感がすごかったです。
以下、登場人物別の感想。ネタバレしています。
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